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管理人
2022年2月15日
外国語ボランティアガイド募集
NPO法人アルプス善意通訳協会では2022年度外国語ボランティアガイド会員を募集します。主に松本城を訪れる海外からのお客様を外国語(主に英語)で案内をするボランティア団体です。 現在は英語の他にフランス語、スペイン語、中国語、イタリア語、ポルトガル語のメンバーがいます。入会...
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理事長 中田和子
2021年2月10日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 23「お歯黒と武士の化粧」
四方を海に囲まれた島国の日本は古代から文化の進んだ中国や朝鮮半島との人や物の交流を通して文字、政治の仕組み、法律宗教、衣服、生活様式等、諸々の物を取捨選択しながら吸収してきました。化粧品製法や化粧法も最初は大陸経由でもたらされたと考えられていますが、平安中期になってその化粧...
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理事長 中田和子
2021年1月9日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 22 「鉄砲玉の鋳造と女性の仕事」
「美しい女性たちがクッキーを焼いています」と鉄砲玉づくりの絵の前で説明します。勿論真っ赤な嘘です。「嘘だろう?」とニヤッとする男性観光客。「えっ、本当?」と半信半疑の女性観光客。このリアクションを見るのが楽しくて、つい毎回嘘をついています。ある男性会員がこのような説明をして...
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理事長 中田和子
2020年12月5日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 21 「甲冑(鎧兜)当世具足 その2 亀甲模様と藍染」
「なぜ日本の甲冑は全身を隈なく覆わなかったのか?」との質問を受けたことがあります。私も以前から何故大切な首周りの防御が欠けているのか?とかなり疑問に思っていたのですが、胴の部分の小札が大型化し、横一列の各小札を一枚板に置き換えた板札(いたざね)構造に発展したことにより甲冑の...
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理事長 中田和子
2020年11月7日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 20 「甲冑(鎧兜)当世具足 その1」
室町時代後期の戦国時代から安土桃山時代に作られた甲冑の形式が当世具足で、鉄板の使用量を増やしたり、隙間を少なくしたりするなど、防御力に優れた甲冑でした。 戦闘の大規模化や鉄砲戦といった戦法の変化に伴って、製作が簡単で大量生産に適し、軽くて動きやすいという特徴を持った甲冑でも...
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理事長 中田和子
2020年10月2日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 19 「鉄砲伝来2」
1550年代には30万丁の火縄銃が、秀吉の時代(戦国時代末期)には50万丁あったともいわれ、日本は世界最大の銃保有国となっていきました。 戦国大名の中で鉄砲を最も効果的に使用した織田信長は石山本願寺との戦いに10年に亘って苦戦します。本願寺には最強傭兵集団の「雑賀衆」(さい...
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2020年9月4日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 18 「鉄砲伝来1」
2階の赤羽コレクションの展示に興味を示す外国人は少なくありません。これまで30近くの日本のお城を訪ねてきましたが、これほど多くの鉄砲が展示されている城はありませんでした。まさに松本城の特徴の一つと言えるでしょう。 鉄砲の説明の苦手な私は、「日本人はコピーが上手なので1年...
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2020年8月8日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 17 「コロナ感染と英語」
今回は現在最も深刻な問題となっているコロナ感染関連へ、とちょっと横道にそれます。 COVID-19関連報道ではwith coronaとかovershootなど、英語で表現されることが多いですが、英語にあまり馴染みのないご高齢の方々は「何のこと?」といぶかる方も多いと聞き...
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2020年7月3日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 16 「武器の英単語いろいろ」
天守1階は2間×3間の4つの部屋に分かれ、弾薬などの倉庫として使用されていたということですが、今回は弾薬・武器等に関する英語を見てみましょう。 弾薬はammunition と言い、銃弾(bullets), 砲弾(shells) , gun powder,...
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2020年6月9日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 15 「天主と天守」
天主と天守 さて、天守に移動しましょう。天守の役割はいろいろあります。城内、城外を俯瞰し、戦いのときには司令塔となって兵を動かす。また籠城の時は最後までよりどころとなって守り抜く場所。これは⑫で書いた「最後の砦として城を維持する意味のkeepが使われるようになった」という説...
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2020年4月4日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 14
Devil tileとGargoyle 前回触れたdevil tile とgargoyle ですが、今回は両者の役割を比較してみます。 devil tileと言われる鬼瓦は鬼面をしていることが多く、その役割は「魔除け」です。瓦屋根の棟端に取り付けることで建物全体を守ってくれ...
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2020年3月7日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 13
数年前にお城の耐震チェックが行われ、崩壊の危険性のある乾小天守、渡り櫓をガイドできないのが残念です。渡り櫓には家紋や鬼瓦などの展示があり、ガイドが楽しい場所でした。 今回は鬼瓦の説明時に引き合いに出す「ヨーロッパの大聖堂にあるガーゴイルに似ています」に使用される「大聖堂」...
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2020年2月10日
2020年度新会員募集中
現在新会員の募集中です。ご希望の方は 必ず「新規入会手続き」のページで入会資格、その他手続き内容を確認して、「入会申込フォーム」 から申し込んでください。 ※「新規入会手続き」はこちらから ※「入会申込フォーム」はこちらから ◆問い合わせ先: 事務局 高山 洋...
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2020年2月8日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 12
donjonとdungeonとkeep お城の説明に欠かせない「天守閣」。ALSAでは当初「donjon」を使っていました。しかし発音が難しく、よく「dungeon」と間違われました。dungeonは地下牢を意味しますが、ヨーロッパでは地下牢のある城が多いことも有り、dun...
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2020年1月30日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 11
CastleとPalace 2か月ほど前案内したフランス人が「ベルサイユ宮殿はフランスではお城とみなしている」とおっしゃったので驚きました。が、以前歴史好きのイギリスの青年から「城」と「宮殿」の関係について聞いた話を思い出しました。今回は参考までにその話を書きましょう。...
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2020年1月10日
2020年 年頭のご挨拶
明けましておめでとうございます。 昨年五月に改元となった令和元年はうれしいニュースも沢山ありましたが、災害などのニュースも多く、心痛むことでした。令和二年は会員皆様にとりまして良い年となりますようお祈り申し上げます。 ...
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2019年12月21日
説明会 : 2020年度外国語ボランティアガイド募集
NPO法人アルプス善意通訳協会では2020年度外国語ボランティア会員を募集します。主に松本城を訪れる海外からのお客様を外国語(主に英語)で案内をするボランティア団体です。 現在は英語の他にフランス語、スペイン語、中国語、イタリア語、ポルトガル語のメンバーがいます。 ...
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2019年12月7日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 9
本町を通過し千歳橋を過ぎると道は大きくカーブしていますが、これは大手門の二の門、一の門の桝形門square-shaped gate の形に沿って道がカーブしているからです。桝形門はdouble gate entranceとして防御を固めていたのです。 ...
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2019年12月7日
耳寄りなお話(Tantalizing Tidbit) 10
ガイド時に使用する図形と言えば、桝形門や鉄砲狭間に使用するsquareがありますがこれは正方形。どんな形でも四角形を言い表す場合はquadrangle又はtetragonといいます。矢狭間の長方形はrectangleで四角形に含まれますが正方形との違いは辺の長さが等しくない...
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