ガイドをしていると、いろんなお客様に会います。
中にはほとんどお城に興味ない方もいらっしゃいます。 友達が行くから、とかツアーのコースに入っているからとか…
とくに17・8歳までの若い人たちは手ごわいです。
私自身も11から15歳くらいのグループをガイドしたことがありますが、こちらの話はほとんど聞かず、雑談ばかり…
とうとう、私もあきらめ、ガイドは中止して、途中から学校のことや友達のこと(特にボーイフレンド・ガールフレンド)
を話題にした途端、食いつくこと食いつくこと。 まぁ、これは極端な例ですが
我々、とにかく楽しんで帰っていただくことが、一番大切だと思っています。
そこで各会員は、少しでも打ち解けて、話を聞いていただけるように、いろんな工夫をしているようです。
手品を披露したり、お城クイズを出したり、自分で折った、兜、鶴などの折り紙をプレゼントしたり。
A会員もそんな中の一人です。 写真のような折り紙を「忍者の手裏剣」といって渡すそうです。
そんな話をしながら、手裏剣の折り方を教えてもらいました。そしてこれは英語では何と言うのだろう?
とみんなでわいわいがやがや。 でも手裏剣自体が外国にはありません。
そんなときはネイティブスピーカーに聞くのが一番!! アメリカには忍者映画もあるので、
そこで使われている言葉が一番わかりやすいのだろうと、複数の方に聞きました。
その中で座間キャンプで働くハワイ出身の男性が教えてくれたのは、
「Ninja Stars」
だそうです。 日々勉強です。
by tera