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執筆者の写真管理人

イタリアからの”押しかけ息子“

                               英語ガイド会員

いま、私の家には、イタリア青年が4年間住みついて(?)、私たち夫婦と親子同然の生活をしています。

彼と知り合ったのは、USAのオンライン・ゲームが縁です。世界中からアクセスがある英語版ゲームを、私も8年前に始めてみました。その中に、1週間単位で競うコンテンツがあり、音声会話でコマンダーから指示が飛ぶんですが、そのコマンダーの一人が彼だったのです。そのうちに、私が日本人と知り「日本に行ってみたいんだよね~日本のアニメ好きなの」「じゃー来たら?案内するよ」「いやぁ、日本に住みたいんだよ」「え~?仕事もあるし無理でしょう」「でも、行きた~い」「じゃ~来たら?」と言ったら本当に来てしまいました。

夫も別にいいんじゃない?合わなかったらすぐに帰るでしょ・・・というので、

気軽に呼んで見たところ、仕事も辞めて3ヶ月間来ちゃいました。その3ヶ月の間に日本語を勉強したいと、学校を決め入学手続きをし、そのままうちに住み着いてしまいました!いやぁ、EUの人って移住を簡単に決めるんだなぁ~というのが私の第一印象でした。(彼だけか?)

客間の一つを彼の部屋にし、気がついたらもう4年・・・早いなぁ~

元々我が家には子供が居なかったこともあり、子供が増えた?できたような?元々子供っぽい子なのか?まるっきり本当の子供のような顔で居座っております

日本語を覚え始めてから地域の行事や、神社の青年部などにも参加して日本の生活を楽しんでいます。

食生活も肉の量が少し増えたくらいで和食中心の食事を文句も言わず食べています。

足音がうるさく、家の中で跳んだりはねたり。和室にスリッパで入ってみたり。石の家の文化なんだな~と思うときがあります。ただ、お母さんを大事にするイタリアの文化をそのまま持ち込んでくれて、日本の母(私)も大事にしてくれるので、助かっております。

学校も終え、就職も日本で決まり、浮かれ踊って鴨居に頭をぶつけ、煩い子ですが・・・

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